パナソニックの「ふき掃除機能付き掃除機」のプレスリリースより引用します。
フローリングの菌や微細塵までふき掃除※1できる
掃除機をかけた後でもフローリングに残っているざらつきは、静電気で床面についた微細塵などが原因です。
本製品は、床用ノズルに従来※2の「イオンプレート」に加え、「イオンローラー」を新搭載。マイナスイオン発生量を従来※2の約2倍にすることにより、従来※2は取り切れなかった菌やミクロサイズの微細塵まで強力に除去※1し、ふき掃除をしたようにフローリングをきれいに仕上げます。また、好評の「エアダストキャッチャー」搭載のダブルドライブノズルが、高い集塵性を発揮するとともに、床上30cmゾーンのハウスダストも同時に掃除します。
この「ふき掃除機能」は、要するに、フローリング床面(マイナスに帯電)に強く付着しているゴミや細菌(プラスに帯電)を、静電気を利用して床面から引き剥がしやすくした上で、ノズルで床面を擦ってゴミや細菌を床面から引き剥がして吸引する、というもののようです。
具体的には、掃除機の先端ノズルの内側にフッソ樹脂製プレート(イオンプレート)とナイロン製ブラシを配置し、それらを互いに摩擦させることにより、多量のマイナスイオンを発生させてゴミや細菌の静電気を抑えて床面から剥がし易くした、というものです。
この「マイナスイオンを発生させることによる、ふき掃除機能」そのものは以前からあって、今回の新商品はその改良版(マイナスイオン発生量を従来の約2倍にした)というだけのようです。
下図は上記プレスリリースからの引用で、マイナスイオン発生によるふき掃除機能の原理図です。
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