2011年04月25日

発明が生まれる理由

大手企業の知財部を退職して最近、特許事務所に転職した知人の弁理士が「技術者にノルマを課して無理やり出させても良い発明は出てこない」と言ってましたが、本当にそうだなと思います。

ノルマを課すかどうか、訓練するかどうかより前に、発明をする人たちは、誰に教わることなく発明をどんどんしていきますね。それは、本能でしょう。誰に教わらなくても自然に絵を描いてしまうのと同じように。

他方で、ノルマが課されればやるしかないでしょうが、ノルマなどが無ければ、一生の間に一度も発明をしない人も少なくないと思います。

以前にあるところでも書いたことですが、今までに多くの発明者と出会った経験から見て、独創的な発明を生み出す人たちには、他人の言うことを鵜呑みにせず自分で考える(上司や先輩から見ると可愛いげが無い)、序列やセレモニーなど型にはまったことが嫌い、異端・少数派、などの共通のタイプや特徴があるように感じます。私の仮説ですが、このような特徴は、「その人の脳細胞やエネルギーを、発明が生まれやすい方向に、活性化させ集中させる」作用を持っているのではないかと思います。革新的なアイデアや発明を生み出せるかどうかは、単なる頭の回転の速さとか専門知識の多さではなく、その人の個人としての価値観や生き方がより本質的に関係しているように思います。

青色発光ダイオードを世界で初めて実用化した中村修二さんなどはその生き方が発明に昇華した典型かなと思います。

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posted by mkuji at 10:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 基本発明の手法
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