少年ジャンプで連載中の「ワンピース」をNHKクローズアップ現代で特集していました。
私も昔読んでたことがあったので興味をもって見ました。
「ワンピース」全61巻の累計発行部数は2億冊、大ヒット中のお化け商品で、読者の9割が20〜30歳代の大人ということです。
番組では親子でアニメを見ながら涙を流す母親、この漫画を読んでウツから立ち直った40歳の男性(座右の書はワンピースのコミックで、全61巻に付箋がたくさん貼ってありました)が紹介されていました。
なぜこの漫画が人気なのか。
番組では、仲間同士の深い絆や信頼に憧れながら現実の世界でそれが得られない人が多いことがヒットの秘密なのではないかという見方が甲南女子大学の教授(馬場伸彦氏)から出されていました。
現代の就活ではコミュニケーション能力が決め手と言われ、そこでいうコミュニケーション能力とは、空気を読むこと、空気を読むとは、その場の雰囲気を瞬時に察知してそれに合わせること、その場の雰囲気に合わせてその場を繕おうとする限りは本音で話すことはできない、本音で話すことができなければ本音で話せて信頼できる仲間は出来にくい、だから、現実の世界で得られない「本音で話せる仲間との深い絆」を描いているワンピースの世界に憧れる、という図式だろうということです。
今の学校カーストの中でのイジメの恐怖や就職氷河期の閉塞感などで、皆が本音で話すことに臆病になっているのではないかと感じます。今必要なのは、空気を読むコミュニケーションを超えて行くこと、孤立を恐れず本音で語ることなのではないかと感じました。
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「ワンピース」全61巻の累計発行部数は2億冊、大ヒット中のお化け商品で、読者の9割が20〜30歳代の大人ということです。
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番組では、仲間同士の深い絆や信頼に憧れながら現実の世界でそれが得られない人が多いことがヒットの秘密なのではないかという見方が甲南女子大学の教授(馬場伸彦氏)から出されていました。
現代の就活ではコミュニケーション能力が決め手と言われ、そこでいうコミュニケーション能力とは、空気を読むこと、空気を読むとは、その場の雰囲気を瞬時に察知してそれに合わせること、その場の雰囲気に合わせてその場を繕おうとする限りは本音で話すことはできない、本音で話すことができなければ本音で話せて信頼できる仲間は出来にくい、だから、現実の世界で得られない「本音で話せる仲間との深い絆」を描いているワンピースの世界に憧れる、という図式だろうということです。
今の学校カーストの中でのイジメの恐怖や就職氷河期の閉塞感などで、皆が本音で話すことに臆病になっているのではないかと感じます。今必要なのは、空気を読むコミュニケーションを超えて行くこと、孤立を恐れず本音で語ることなのではないかと感じました。
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